サンディエゴのライフサイエンス研究所 : ソーク研究所 (Salk Institute of Biological Sciences)

ソーク研究所は、ポリオ(小児麻痺)ワクチンの開発者であるジョナス・ソーク博士が1963年に開設しました。現在の研究の重点領域は、老化・再生医療、癌、免疫生物学、代謝疾患・糖尿病、神経科学・神経疾患、植物生物学など広い領域に渡っています。約850名の研究者が60あまりのグループに分かれ、研究を行っています。

50年余りの歴史の中で、ソーク研究所は16名のノーベル賞受賞者を輩出しています。ソーク研究所の技術をもとに創立したライフサイエンスベンチャー企業の例として、Ligand Pharmaceuticals(NASDAQ上場)、Neurocrine Biosciences(NASDAQ上場)、NeuroVigil(シリコンバレーのトップVCの DFJが投資)、MetacrineSyndax(NASDAQ上場)、などが挙げられます。

また、ソーク研究所はその美しい建築でも有名で(上記の写真)、世界的建築家のルイス・カーン氏によりデザインされています。

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