カリフォルニア大学サンディエゴ校 (UCSD)

サンディエゴには大きな総合大学(定義が難しいですが)が3つあります。カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego: UCSDと略します)、サンディエゴ大学(University of San Diego: USD)、サンディエゴ州立大学(San Diego State University: SDSU)です。かなり紛らわしいですね。UCSDとSDSUは公立(州立)、USDは私立(カトリック系)です。

カリフォルニア大学は州内に10校あり、大学院を中心とした研究重点型の大学です。創立順に、バークレー(1868年)、サンフランシスコ(1873年、医薬学系学部のみ)、ロサンジェルス(1919年)、サンタバーバラ(1944年)、リバーサイド(1954年)、デイビス(1959年)、サンディエゴ(1960年)、アーバイン(1965年)、サンタクルーズ(1965年)、マーセド(2005年)の10校です。10校あわせて24万人ほどの学生が就学してます。

研究重点型の大学の指標のひとつですが、カリフォルニア大学のノーベル賞受賞者は総計で127名に上っています。創立147年になるUCバークレーが70名でトップ、ついで創立まだ55年のUCサンディエゴが21名(うち16名はUCSDで教鞭をとりました)となっています。

UCSDは特に工学部(Jacobs School of Engineering)と、医学部が良く知られています。工学部のバイオエンジニアリングリング部門(工学部内の専攻)がその両者をつなげる重要な役割を果たしており、最先端の研究を行っています。大学全体の研究費総額は、年間11億USドル(約1300億円)にのぼっています。これらの学部・大学院の研究成果を基にして、テクノロジーベンチャーが生まれてきます。その技術のインキュベーターとして、UCSD学内にVon Liebig Entrepreneurism Centerや、The Basementなどがあります。これらの学内インキュベーターについては、別途詳しく記載いたします。